テクニカル:ローソク足でみるテクニカルサイン

2018-12-27

ローソク足の組み合わせによるテクニカルサインも数多く存在し、その中でも大きな転換を暗示するサインがあります。

二本のローソク足で見るサインで天井、トレンドの転換に関するサインであるつつみかぶせを今回はご紹介しようと思います。

 

 

 

 

 

まずかぶせは上記の画像ような上昇中チャートで発生します。

前日の終値より高い位置の始値で始まり終値は前日の陽線の中央より下で引けた状態をいいます。

逆に下落中のチャートで反対に陰線に対して低い位置の始値で始まり、

終値で前日の陰線の中央線より上で終わるのをさしこみといいます。

これらは前日より強気で始まったにもかかわらず思ったより価格が伸びず、

失速して戻された形となり、上昇(下落)の終了を暗示します。

 

 

 

 

 

 

上記の画像のような状態をつつみといいます。

発生に関してはかぶせと同じですが、前日の陽線を陰線で完全に包み込む形となり、天井の暗示となります。

下落局面で発生した場合は前日の陰線を翌日の陽線で完全に包み込む形となり、底値の暗示としなります。

 

このようにチャートの節目で発生するテクニカルサインを見て売買判定を行う事で勝率を上昇させることができますのでうまく活用しましょう。