テクニカル:フラッグ
チャートを表す状態としてフラッグと呼ばれる状態があります。
似たような形にペナントという形もありますがそれは次回ご紹介します。
フラッグとはある一定間隔を保たまま価格が上下している状態をいいます。
大きくわけて上昇フラッグ、下降フラッグの二種類です。
上昇フラッグの場合は上昇の後、底値と上値を切り下げながら一定間隔をジグザグに移動し、
最終に上に抜けます。
下降フラッグの場合は下落の後、同じように底値と上値を切り下げながら移動し、
下抜けするという具合です。
最低3回目もしくは4回目程度はジグザグすることが条件です。
騙しも多く図のようなきれいな形になることもありませんが、線を引いてフラッグ中かな?
くらいに考えられればいいかと思います。
上昇フラッグで底値を切り下げない場合はペナントと呼ばれる形になりますが、
ペナントについては次回以降詳しく書きたいと思います。